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知って役立つ!廃車買取の豆知識

大切な車を処分したいけどスクラップにしない方法ってあるの?

廃車廃車手続き
公開日: 2019.09.26 / 最終更新日: 2021.08.21
まだまだ乗れる愛車をこのままスクラップしていいのかな。。
 
そう考えたことはありませんか?
 
長く乗るほどに車は身近な存在になり、大切な家族の一員として接するかたも多いのではないでしょうか。
 
子どもと一緒に山や海に遊びに行ったり、夫婦で温泉旅行にでかけたり、恋人と海岸線をドライブしたりとたくさんの思い出がつもった愛車。月日がたつほど思い入れは強く深くなり、別れが辛い場面になるかもしれません。
  
車を手放すタイミングには、さまざなま機会があるでしょう。
 
 新車に乗り換えるから
 査定が0円と言われたから
 車検が切れて費用がかかるから
 もう古いから
 引越しをするから
 エンジンの調子が悪いから
 ぶつけて潰れてしまったから
 
 
さまざまな理由で、愛車との別れを決意する機会が訪れます。
 
ではもし査定がつかずに廃車をするしかない、となったら、その時は本当にスクラップするしかないのでしょうか。まだまだ元気に走ってほしい、誰かいい人に乗ってほしい、そんな思いを持つかたもきっといらっしゃると思います。
 
そこでこの記事では、大切な車を処分するときにスクラップにしない方法について紹介していきます。潰すなんてもったいない、愛着があるから次のステージでもがんばってほしい、そんな声におこたえできるよう、分かりやすくシンプルにお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
 
 
 
おもいでガレージ
 
 

スクラップしない廃車方法

 
廃車とは名義を抹消して、スクラップ解体すること、というイメージが浮かんできませんか。たしかに、これぞ本当の廃車で間違いではありません。査定がつかずに、中古車市場に流通する価値がないと判断されたのなら、当然潰して処理するしかない、と思ってしまいますよね。
 
しかし、実はスクラップしない廃車処分もあるのです。
 
世間一般にいう廃車には2つの側面があります。この仕組みがわかるとスムーズに理解ができますので、かんたんにご紹介いたします。
 
まず少々ややこしいのですが、”廃車とは何か”という点から考えてみましょう。
 
1 名義の抹消 + 車両を解体
2 名義の抹消のみ
 
実はどちらも便宜上、廃車と言われているものです。
 
1の場合、名義も車両も完全になくすもので、俗に”永久抹消”といいます。車はスクラップされてしまうので、再び走ることはできません。
 
2は名義の抹消のみおこないます。こちらは”一時抹消”といいます。本人の名義はなくすのですが、車じたいは残しておいて、再び売り手が見つかると登録できる状態です。
 
しかしこの”一時抹消”では廃車してないじゃないか、と思うかたもいるかもしれませんね。たしかに車両そのものは存在していますので、解体はしていません。
 
これは考え方なのですが、そもそも名義さえ抹消できれば、車はどう処理されようと元所有者には影響ありません。潰してスクラップにしようと、メンテナンスをして再販しようと、選択権は買い取った側にあります。
 
契約や約束を結んだ場合は別として、おおよそはこのような論理で業界が動いています。
 
いま世間で注目を浴びている廃車買取ですが、こちらもニュアンスは、廃車になりそうな車をお金をだして買い取る、というサービスです。ですから買い取ったあとは、1の永久抹消、2の一時抹消のどちらかに選別します。
 
そもそも”廃車”という表現が誤解を招く原因かもしれませんね。
 
 
廃車業者には、おもに解体スクラップをして資源や中古部品をとりだす”解体”メインの形態と、スクラップにせず、メンテナンスをして再販や、海外に輸出をする”再販”メインの形態があります。大別するとこの2つに分けられますので覚えておきましょう。
 
 
 
 
 

解体スクラップする・しない

 

スクラップする廃車業者

 
 
 
廃車をスクラップしてどのように商売をしているのでしょうか。
 
これはばらした部品やパーツ、資源を再利用していくことがまずあげられます。業界全体で環境保全を考慮したエコリサイクル活動の一環でもあります。
 
1台の車をみてみましょう。そこには大部分に鉄や銅、電熱線などの資源が使われています。解体して仕分けられると、たとえば鉄などはプレスされ、その容量で換算して専門業者と取引されます。ちなみに鉄の相場は、常に上下しており、世界規模の需要と供給から値段が決まってきます。
 
 
 
 
また資源のほかに、中古パーツの再利用もあげられます。
 

タイヤ、アルミホイール、ガラス、エンジン、シート、ヘッドランプ、バッテリー、サスペンション
コンデンサー、キャブレター、ミラー、コンデンサー、そしてボディーなど外装部分など、どんな部品でも再利用できるものは、廃棄せず活かしていきます。

もちろん、エアバッグや廃液、フロンガスなどは、環境に悪影響を及ぼさないように、専門処理業者が定められたルールのもとで回収し、正しく処理を行います。

リサイクル業を営む業者は、環境保全の担い手でもあります。そのため商売だけの側面ではなく、このような環境意識をかかげることが大切になってきます。
 
 
もし誰かの役に立ってほしいという想いから、愛車を次のステージでも走ってほしいとお考えなら、解体スクラップすることでもじゅうぶんにそれは可能です。中古部品や資源を取り出し再利用することは、必ず誰かのためになる行為だからです。
 
 
 
 
 

スクラップしない廃車業者

 
 
スクラップしないで車をそのまま活かすことをメインに行う業者もたくさんあります。たとえば『廃車買取おもいでガレージ』もその一つです。
 
なんと今では年間100万台もの車が、海を渡って海外へと旅立つことをご存知でしょうか。
 
年式が古く走行距離も多いとなると、なかなか国内では流通しにくく、査定もつかないことが多いでしょう。しかし世界各国では大変大きな需要があります。
 
どのような国が日本車を持っていくのか見てみますと、ミャンマー、UAE、ニュージーランド、などが台数多く輸出しています。ほかにも、ケニヤ、スリランカ、ロシア、チリ、パキスタン、タンザニア、南アフリカ、フィリピン、バングラデッシュ、モンゴル、マレーシア、ウガンダ、モザンピーク、などあげればきりがありません。
 
 
途上国の割合がおおいのが特徴で、基本的には右ハンドルの国です。ボロボロでも走行距離が20万キロでも世界中で日本車が求められているのです。
 
海外では、日本車というだけでブランドとして取りあげられます。その理由は、他の国と比べて、品質がよい、壊れない、きれい、安全性が高い、燃費がよい、などです。
 
また日本独特の車検制度もその一端を担います。短いスパンで強制的に点検を受けることが義務づけられていることから、車のコンディションがいつまでも保たれているのです。
 
メイド・イン・ジャパンという言葉が一時期はやりましたが、今ではユーズド・イン・ジャパンというあらたな言葉が生まれるほどです。日本で使用していたなら大丈夫、信用できるという意味です。
 
 
査定では10年落ちくらいから、査定がつきずらくなっていきます。たとえぜんぜん元気に走る車でも、10年経ったという理由だけで、中古車市場の流通からはじかれてしまうのです。
 
しかし廃車として買い取られた車を海外に輸出するときには、10年落ちではまだまだニューカー(new car)の分類なんだそうです。こんなにコンディションがいいのに、日本ではもう値段がつかないのか!と驚きの声もあがるそうで、なんとももったいないことですよね。
 
 
 
 
スクラップをしない廃車買取りは、海外輸出をメインにおいたビジネスモデルです。日本だけでみると解体して潰すしか道がない車も、しっかりと活躍できる場が用意されています。必要な人へ必要な車を橋渡しすることは、リユースの観点からもおおいに意義のあることでしょう。
 
 
 

輸出オーダーがある車・ない車

 
海外で日本車が重宝されている、とはいっても残念ながら全部が全部あてはまるわけではありません。世界のどの国にも輸出がきかない車種もあるのです。
 
そのため”スクラップをしない廃車業者に依頼したから、もう解体されずに誰かが乗ってくれるんだ”と安心はできません。もちろん業者も商売ですから、できる限りの手を尽くして販路を探しますが、それでも買い手のつかない車も出てきてしまいます。
 
その際は、解体業者の手にまわり、スクラップされることになります。資源や中古パーツとして誰かの役にはたつわけですが、結果的にそのような着地もありえると覚えておきましょう。
 
【輸出が活発な車種】
 
ハイエース・カローラ・エスティマ・プレミオ・アリオン・ウィッシュ・ アクシオ
エクストレイル・キャラバン・スカイライン・シビック・CR-V・RAV4など
 
 
年式やグレード、色などによって、人気需要は変わりますが、上記は安定して輸出される車種です。そのため買取価格もある程度期待していいでしょう。まちがっても0円査定は考えづらいので、もし提示された場合は、その業者を考え直したほうがいいです。
 
またメーカーでは断トツにトヨタ車の人気が高いです。一方、軽自動車に関しては、低年式のものはほとんど期待できません(軽トラック・軽バンは別)。 国内需要も弱く、また車両に使われる鉄の量もすくないため、査定額は総じて低く設定されています。
 
 
 
 
 

まとめ

 
 
いかがでしたか。ここまで、大切な愛車をスクラップしない方法を見てきました。ポイントは方法よりも選択が大事だということです。解体業者ではなく輸出をメインに商いをする廃車業者に依頼することが何より先決されます。
 
こういった廃車業者は100%スクラップにしないとはいえないまでも、かなりの確率で次の乗り手を探してくれるでしょう。もしその業者がどこかわからないときは、弊社『廃車買取おもいでガレージ』もそのうちの一社ですから、お気軽にお声がけください。
 
まだまだ乗れる愛車をこのままスクラップしていいのか、とお悩みのかた、元気に走れるのにもったいなとお考えの方。廃車処分で手放しても、愛車のセカンドステージは用意されています。安心してパートナーを送り出してあけましょう。
 
それではぜひこの記事を参考に、素敵なお別れをしてみてください。
 
 
 

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