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【新車検証を簡単解説】2023年1月開始の車検証電子化の3つポイント

名義変更廃車手続き
公開日: 2023.02.16 / 最終更新日: 2023.04.11

2023年1月から車検証が電子化されA6サイズの新様式に

 

2023年1月4日から自動車検査証(車検証)が電子化し、新様式になりました。

※軽自動車の車検証は、2024年1月からの交付開始を予定

 

※この記事は2023年1月時点での情報です

 

こちらのページでは、その新車検証について分かりやすく説明したいと思います。

 

新様式となり変わったものは何か?

 

まずは真っ先に情報の記載方法が挙げられます。

 

必要最小限の記載事項を除き、自動車検査証情報は IC タグに記録されるようになりました。 

 

従来の紙の車検証から大きさや様式が変わるとともに、車検証の情報をICチップから読み取る「車検証閲覧サービス」も開始されました。

 

IC タグの情報は汎用の IC カードリーダが接続された PC や読み取り機能付きスマートフォンで参照が可能になりました。

 

現在、旧車検証の方は車検を取った際に自動的に新車検証に移行します。

 

 

国土交通省「電子車検証 特設サイト」>

 

 

 

電子車検証になって変わった3つの点

それでは、旧車検証と新車検証とどこがどうやって変わったのか・・・

電子車検証になって変わった3つの点を紹介いたします。

 

①A6サイズに小さくなりました

従来のA4サイズからA6サイズへと小さくなり、ICチップが埋め込まれたため、少し厚くなりました。

new-shakensho 新車検証のサンプル

コンパクトになった新車検証

 

 

②車検証の情報はアプリで確認できるように

電子車検証の券面の記載内容が変わり、車検の有効期間や使用者住所、所有者情報などが記載されなくなったため、記載情報が大幅に少なくなりました。

記載内容は「車検証閲覧アプリ」を活用して読み取ることができるようになりました。

 

 

③記録当事務代行サービス一部手続で出頭が不要に

 

電子検査証に埋め込まれているICタグの記録情報の書き換えのみの継続検査や変更記録手続きが簡素化されます。

 

運輸支局等から 委託を受けた記録等事務代行者は運輸支局等への出頭は不要となります。

 

 

 

【サイト内関連記事】

『車検証の再発行ってこんなに簡単だったの!?紛失しても慌てない安心ガイド』

 

Q&A『【車検証電子化】2023年1月から車検証が電子化されました』

 

 

 

 

記載詳細は『自動車検査証記録事項』という別紙に

 

電子車検証になったことで、ほとんどの記載内容はICチップに記録され、紙面に記載されなくなってしまいました。

 

記載内容を確認するためには、いちいちダウンロードしたアプリを起動させ、ICタグを読み取らなければならないのでしょうか?

 

大丈夫です!

 

新様式の車検証には『自動車検査証記録事項』というA4サイズの別紙がついており、そこには今までの車検証と同じ内容が記載されています。

 

旧車検証と記載様式は違いますが、記載内容を確認するためには『自動車検査証記録事項』を見れば大丈夫です。

 

自動車検査証記録事項のサンプル

自動車検査証記録事項

 

 

自動車検査証記録事項とは

旧車検証にはなかった「自動車検査証記録事項」とはどういうものか?

 

電子車検証のICタグに記録され、券面で確認できない事項を容易に確認できるよう印刷されたA4縦サイズの用紙です。

 

令和5年1月の車検証の電子化から少なくとも3年間は、運輸支局の窓口で電子車検証の交付時と更新時に補助的に渡されます。

 

「自動車検査証記録事項」は、運輸支局の窓口で取得できるほか、「車検証閲覧アプリ」でPDFデータをダウンロードすることで入手することもできます。

 

 

 

なぜ?電子車検証に変更した理由は?

では、なぜ車検証は電子化されたのでしょうか・・・?

 

国土交通省のWebサイトによると、自動車ユーザーや自動車関係の事業者の皆様のさらなる利便性向上が最大の目的の様です。

 

自動車登録手続きのデジタル化に取り組んでおり、諸手続きを簡素化するために電子化したようです。

 

現在は、車検証の交付や変更の諸手続きをする際は、必ず運輸支局に出向き窓口での手続きが必要となっております。

 

車検証が電子化されることで、整備事業者等の事業所等において車検証の有効期間を更新する仕組みを新たに導入し、車検時の運輸支局等への出頭を不要とする制度とシステムの導入を目指しているようです。

 

現時点ではそうはなっていませんが、それにより手続きの手間やコストを削減できるように将来的にはそうなるようです。

 

さらには、リコール情報なども確認できるようになるようです。

 

 

 

電子車検証のデメリット(気を付けておきたいところ)

 

物事には何でも長所と短所があるように、新車検証にも気を付けておきたい点がいくつかあります。

 

こちらでは、そんな気を付けておきたい点をいくつかご紹介いたします。

 

  1. 保管方法
    ICチップが内蔵されているため、保管方法は紙の旧車検証よりも注意が必要の様です。
    真夏の超高温の車内や、折り曲げによるダメージ、さらには切り取りなどにも注意です。
    ただ、運行時は携帯が必須ですし、いちいち降ろすのも手間なので、今まで通り車検証入れに入れっぱなしにする事が多そうです。

  2.  

  3. アプリ情報の復元
    車検証閲覧アプリで読み取った情報は、スマートフォンの機種変更やアプリを削除した場合などの復元が不可となっております。
    機種変更をしたときや、アプリを削除してしまったときは改めて読み取ることが必要です。

  4.  

  5. 各手数料の値上げ
    車検証の電子化に伴い、運輸支局での手続き方法と手数料が変わります。
    手数料は概ね50円~500円程度値上げされます。
    手続の簡素化を目指しての値上げは”??”となりますが、仕方が無いようです。

 

 

 

まとめ

今回は電子化された新車検証についてご案内いたしました。車検証の電子化は日本以外の海外でも既に始まっており、2010年にオーストリア、スロバキアで、2014年にオランダにおいてスマートカードの運用が始まっています。日本では、マイナンバーカードの導入をはじめ、様々な行政手続きのオンライン化が進められており、今回の電子車検証以外にも今後ますます行政手続き関連のオンライン化が進むものと考えられます。

 

 

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