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廃車買取に役立つ豆知識
知って役立つ!廃車買取の豆知識

【徹底解説!】廃車買取とその手続きパーフェクトガイド

廃車

 

 

古い車を乗らなくなったので処分しよう

そう思いついても、実際に何をどうすればいいかわからず困っていませんか?

 

  • 廃車費用はいくらかかるのか
  • どこに頼めばいいのか
  • どんな書類を揃えればいいのか
  • 税金の手続きは自分でやるのか
  • 廃車を買い取ってくれるのか
  • どうして廃車がお金になるのか
  • どんな点に気をつけるべきなのか

 

ちょっと考えただけでも、分からないことだらけで頭を抱えてしまうかもしれませんね。その要因の一つに、車には車両の解体処分だけでなく、名義の問題があげられます。

 

車を処分するときは、解体スクラップして終わりではなく、自分の名義を変えたり、抹消したりする必要があります。そのため車の手続きは煩雑で非常にわかりにくい!というイメージが先行するようです。このように書くとますますよくわからず、不安だらけの廃車手続きに思えてきませんか。

さらにもう一つ気になる点が、その費用です。査定がつかない車を持っていってもらうのだから、当然お金を支払って処分してもらうように感じますよね。

 

しかし、はたして廃車を処分するときには本当にお金がかかってしまうのでしょうか。それとも、いくらかの金額をつけて買い取ってくれることもあるのでしょうか。

そこでこの記事では、廃車に関する知恵や知識をできるだけ多くご紹介していきます。これを読めば、廃車の一連の流れがわかるように、さまざまな側面からわかりやすくお伝えしていきますのでぜひ参考にしてみてください。

 

おもガレ紹介

 

その車は本当に廃車か

 

廃車についてご説明する前に、とても大事なことがあります。それは

あなたの車は本当に値段がつかない車なのか?

という点です。

 

10年以上乗っているし、走行距離も10万キロを超えている。外装も目立つキズや大きなへこみがある。だから査定なんかやるだけムダでしょ?

 

このように考え、廃車と思い込んでしまう方がいらっしゃいます。しかし、近年の車は10年落ちでも、走行距離がのびても全然元気に走ります。ひと昔まえとは違って、メーカーの技術も進歩していますから、走っていてもなかなか壊れにくく、不具合や整備箇所も頻発するわけではありません。

 

廃車の手続きをする前に、まずは愛車を一度査定してもらい、正確な価値を把握しましょう。そのうえで買取ってもらえる車なのか、廃車にするしかないのかを判断しても遅くはないでしょう。

もしかすると実際に査定をしてみたら、〇万円も査定がついた!といった嬉しい誤算もあるかもしれません。スクラップしようとあきらめていた車なのですから、とてもラッキーですよね。

どこに査定を依頼しようと、お金をとられることはまずありません。無料で査定をしてくれますから、まずは連絡をしてみましょう。

 

ではどこに査定を依頼すればいいのでしょうか。まず頭に浮かぶのが販売会社(ディーラー)だと思います。車検や保険などで世話になっている担当がいると話しが早いですよね。

 

ただしここで注意したい点があります。それは”ディーラーの査定は基本的に安い”ということです。中古車市場でまだまだ流通できる車でも、査定0円といわれるケースがよく見受けられます。まして車を買うわけではなく、純粋に買取だけとなると、営業マンの気持ちも下がりがちになります。

 

ディーラーに相談をするのは結構ですが、その他にもう一つ査定を受けることをおすすめします。依頼するのは、大手買取店です。ガリバーやビッグモーターなど知名度のある大手に査定をしてもらい、愛車の金額を確かめるとよいでしょう。

 

ここでも査定0円と返答されたら、残念ですが廃車となります。

廃車という確認がとれましたら、いよいよ車をどこで手放すかという選択に入っていきます。

 

 

 

どこに廃車を依頼するべきか

 

車の手続き2

 

廃車の手続きを自分ですることは難しいので、どこかに依頼することになります。その選択肢は下記の4つの中から選ぶのが一般的でしょう。

 

  1. 自動車販売会社(ディーラー)
  2. 大手買取店
  3. 廃車業者

 

車を処分しようと思い立ったら、どのようにやるのか、ではなく、どこに依頼すればよいのか、を考えてください。もちろん自分で陸運局にいき、手続きをすることも可能です。

しかし、そのために覚えなくてはいけないことがありますし、なにより時間と労力がかかります。また手続きをした後も、車自体を解体スクラップする必要がありますので、結局最後はどこかに依頼することになるのです。

処分方法がわからない人はわからないままでかまいません。とりあえず専門の業者に依頼することが最初のステップと覚えておきましょう。

 

車を処分する = どこかに依頼をする

 

また先にあげた3つの選択肢の中でも、おすすめできるできない、がありますので注意しましょう。ポイントは得をするのか、損をするのかで、言い換えると、お金をもらえるのか、それとも逆に費用を支払うのか、です。

 

ここで選択を誤るとよけいな出費がかさんでしまいますから、慎重に選ぶ必要があります。どこを選んでも廃車はできますが、お金の動きはそれぞれ特徴があります。でははたして3つのうちの最善の選択はどこなのでしょうか。

 

 

 

自動車販売会社(ディーラー)に依頼

 

どこで査定をしても値段がつかなかった。それなら日頃からつきあいのあるディーラーに依頼すればいいか、と考えてはいませんか。

たしかに車を購入するときに、世話になったディーラーに依頼するのは自然な流れかもしれません。メーカーの後ろだてもありますし、大きな実績と信用が安心材料でしょう。

 

しかし結論からいいますと、ディーラーは一番おすすめできません。理由は廃車費用をとられるケースが多いからです。

 

そもそも新車を売ることがディーラーの商売ですよね。そのほかにメンテナンスや車検、保険、板金修理、などそのサービスは多岐にわたるのですが、実は廃車となると、自分のところで解体処理をすることができません。そのため預かった車は、提携している解体業者に流すのが一般的で、そこでコストがかかってしまいます。儲けにつながらない商売なので、ディーラーはお客に費用を請求して手数料をとります。

 

では車を処分する際に、いったいいくらくらい請求されるのでしょう。これは各社によって差があるのですが、おおよそ1~2万円程度と考えるとよいでしょう。そのほかにも不動車であればレッカー代、遠方であれば引取り費用など追加の料金をとられることもあります。

 

このようにディーラーに依頼すると費用を請求されます。そして費用が発生するのは、先にあげた3つの中でもディーラーだけです。

 

車を処分してお金をとられるのは、今ではあまり考えられません。無料で引き取ってくれるか、あるいはお金をつけて買取してくれるのが最近では常識なのです。

 

廃車を処分するのに費用がかかるのであれば、頼んだ側は損をしてしまいますよね。一方、後から紹介する廃車業者などは、たとえ廃車でもいくらかの金額をつけて買い取ってくれます。同じ行動で、お金がもらえる、もらえない、と結果はわかれてしまうのですから、より賢い選択がのぞまれます。

 

ディーラーからすれば、廃車をあつかっても利益は出ないのでできれば避けたいところ。一方頼んだ側からしても、販売会社に出すと費用がかかってしまう。これではお互いに損ですからウィンウィンの真逆です。

以上の理由から、自動車販売会社(ディーラー)に依頼するのはあまりおすすめできません。

 

 

 

大手買取店に依頼

 

ガリバーやアップル、ビッグモーター、Tアップ、ラビットなどテレビやラジオでもお馴染みの買取店は、バイパスや大通り沿いでよく見かけます。

 

車を買い取ってもらうなら、ディーラーよりも大手買取店のほうが期待ができそうですよね。では査定がつかない廃車となるとどうでしょうか。

大手買取店は中古車市場で需要があるものに関しては、高値で買い取ってくれます。しかし価値のつきづらい車や廃車にはかなり消極的です。ディーラーと同様に自前で解体する設備を持っているわけではないので、ここで儲けを出すことができません。

 

商売にならない車は、査定0円買取が提示されるのですが、大手買取店では0円でそのまま買取(費用はかからない)するケースが多いようです。

0円だとたしかに損はありません。”それでよければ引取りますよ”と返答されると、まあお金がかからないし、無料で処分してくれるならまかせてしまおう、といった心理が働きやすくなります。

 

しかし損をするわけではないが、かといって得をするわけでもありません。大手買取店に廃車を依頼すると、ほとんどがこのパターン(無料で処分)になりがちです。したがって値段をつけてもらえないのであれば、あまりおすすめできません。

 

廃車を処分するのであれば、今はお金をもらえる時代なのです。

 

 

 

廃車業者に依頼

 

廃車はやはり専門の廃車業者に依頼するのが一番です。よっぽど困難な事故車や、何かしら理由がある車以外は、0円以上で金額をつけて買い取ってくれるところがほとんどです。

お金を損することなく、プラスマイナス0円でもなく、お金がもらえる、というのが一番の強みでしょう。

 

  • 自動車販売会社(ディーラー) → お金がかかる
  • 大手買取店 → 無料で処分してくれる
  • 廃車業者  → お金がもらえる

 

次章では、より詳しく廃車業者のしくみやメリットについてご紹介していきます。

 

 

 

廃車業者が買い取れる理由

廃車業者が買い取れる理由

 

ではどうして査定金額をつけて買い取れるのでしょうか。それは古い車でもリサイクル・リユースできる販路や解体工場を持っているからです。

 

ボロボロの外装でも、走行距離が20万キロの車でも、海外ではまだまだ活発に再利用されます。特に中南米や東南アジア、アフリカ諸国などで大きな需要が見込めるのです。日本では、スクラップするしかないような車でも、海外では重宝されることから、廃車業者は積極的に販路を拡げる活動をしています。

 

そもそも日本車はそれ自体がすでにブランドとして認知されているのをご存知でしょうか。他の国の中古車と比べて、品質が良い、壊れない、きれい、安全性が高い、燃費がよい、など、好意的な意見が多いのが特徴です。そのため中古車の輸出は年々、増加の途をたどっている状況で、多くの車が世界各国で求められています。

 

ところで”品質がよい”ことには大きな理由があります。それが日本特有の車検制度です。数年に一度必ずメンテナンス整備をして、車検を通す必要がありますから、当然品質を維持しながら乗り続けることになりますよね。

 

もし車検制度がなければ、たとえばオイルが滲んでいたり、ミッションの調子が多少悪くても、そのまま乗るケースが多いのではないでしょうか。そうなると劣化はどんどん進みますし、副作用的にあちこちに障害が出てしまう可能性もあります。

車検はまとまった出費になりますし、あまり良いイメージはないかもしれませんが、車両の品質維持には大きく役立っているのです。

 

また、車両だけではなく、そのパーツ(ボンネットやエンジン、ミッション、電装系など)も中古部品として輸出されます。この分類作業は解体業者の得意とするところです。

 

まだまだ使える部品と、資源として使える鉄や非金属などに細かく分類し、捨てるところがないほどにあらゆる部分を再利用します。この分類・再利用作業はリサイクル・リユースという観点から、地球の環境保全におおきく役立っています。

 

廃車業者はこういった商売で儲けをうみだしています。ユーザーから費用をとるのではなく、お金を出して買取りできる理由がここにあります。

ただし、手数料を請求してくる業者も中にはいますから、じゅうぶんに気をつけてください。

 

  • 引取り費用
  • レッカー費用
  • 陸運局での手続き費用
  • 所有権解除代行費用
  • その他

 

などの手数料があります。

ほとんどの業者が手数料を上回る買取金額を設定し、ユーザーにお金が入る価格帯で提示します。もし持ち出し金額のほうが上回り支払いが発生するような査定額を提示されたら、気をつけてください。契約は結ばないほうが賢明でしょう。

 

お金をもらえる、とはいえ、世の中にはさまざまな廃車業者があります。必ず”最終的に手元に残るお金はいくらなのか”を確認して判断するようにしましょう。

 

 

 

廃車業者に査定依頼する流れ

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まず査定をして金額を知る

 

ではどのように廃車業者に依頼するのでしょうか。まずはインターネットなどで検索をして、どんな業者があるのか調べてみましょう。

サイトの雰囲気や評判、コンセプトなどを手掛かりに、依頼したい候補を2~3社にしぼります。1社だけでは査定を依頼したときに、それが適正な価格かどうか区別がつかないため、必ず2~3社の廃車業者に連絡をすることをおすすめします。

 

廃車業者への依頼手段はおもに電話かお問い合わせフォームです。どちらでも内容は一緒ですから、自分にあった連絡方法を選びましょう。

ちなみに、廃車業者の場合、実物の車を査定することはありません。いくつかの項目に答えるだけでかんたんに査定値段が提示されるのです。

 

その理由はかんたんで、すでに廃車という前提ができあがっているからです。10万も20万もしない、もともと査定0円の車を買い取るのですから、わざわざ現車を見る必要はあまりありません。車の状態やキズへこみなどをチェックするのではなく、車のサイズから鉄などの資源がどれくらいとれそうか、その年代のエンジンは再販できそうか、などが知りたいのです。

 

この実査定がないというのは、依頼する側にとってかなり大きなメリットでしょう。実際に一度でも車の査定を経験したことがある人ならわかると思いますが、出張査定の日程の調整や、ヒアリングなどで1社呼ぶだけでも、かなり疲れる作業です。まして2社や3社もとなると、手間ばかり増え、かなり面倒になります。

 

このプロセスを省けることで、廃車業者が査定する内容は、いくつかの質問だけで成り立つのです。ではいったいどんな項目を聞かれるのでしょうか。廃車業者が知りたい内容は以下のものが代表的です。

 

  • メーカー
  • 車種
  • 年式
  • 型式
  • 走行距離
  • 車検がどれくらい残っているか
  • 動くか動かないか

 

たったこれだけの項目で、金額を知ることができます。中にはもう少し詳しい内容を聞いてくる業者もいますので、車検証を手元に置いて連絡すると確実でしょう。

 

さて、2~3社に査定を依頼すると、提示される価格はどこも似たりよったりで、あまり差がないことがほとんどです。これは価格帯のレンジが非常にせまいことが原因です。鉄の相場なども、同じものを参考にしますし、売れる中古パーツなども相場が決まっています。

 

100万円クラスの査定であれば、各社によってバラツキもみられ、平気で10万円くらい変わってくることがありますが、廃車の場合だと何千円単位での戦いになります。A社が12000円、B社が15000円、C社が16000円。このようにあまり金額に差がでにくいのが廃車査定の特徴です。

 

いくら手元に残るか

 

廃車の査定はシンプルなのですが、気をつけたい点があります。

 

たとえば15000円と買取額を提示されたとします。こう聞くと一見、”15000円で買取ってくれるのだな”と文字通りに受け止めてしまうかもしれません。

しかし、ここから”引取り費用”や”陸運局での手続き費用”など手数料を差し引いてくるケースもあるのです。また廃車時には自動車税や自賠責保険など、状況によって戻ってくる還付金があります。

 

こういった手数料や還付金などがからんでくると、本当に15000円で買取るのか確認する必要がでてきます。車両代は15000円で買取ります。ただし手数料が10000円かかるので、実質5000円が残ります。このような後出しジャンケンのような言いかたで、契約したあとでいってくる業者もありますから、注意が必要です。

還付金などもありますので、結局いくらなの?となって混乱してしまうかもしれません。廃車の査定にはこういったリスクが潜んでいますので、これを避けるためにも

 

『最終的にいくら手元に残るのか?』

 

を必ず確認しましょう。

何社か比べるときにも、最終的に残るお金を基準に判断をしてください。そうすれば誤った選択をすることなく、一番高い廃車業者を見つけることができます。

 

 

 

受付の印象も判断材料に入れる

 

何社に聞いてもあまり金額に差が出ないことから、どこに決めればいいのか迷ってしまうかもしれません。そんなときは、スタッフの対応で判断するのも一つの手です。ぶっきらぼうに語りかけてきたり、説明が不十分だったり、専門用語を連発したり、と印象の悪い対応であれば、たとえ査定金額が一番高かったとしても、おすすめはできません。

 

逆に、わかりやすく丁寧に説明してくれたり、査定に含まれる費用や還付金の話しをきちんと伝えてくれる業者なら、多少査定額が低かったとしても、候補に残していいでしょう。

 

車を処分するのは、電話で終わりというわけではありません。引取り時や、受け渡した後の廃車手続きなど、何日かにわたってお付き合いをしていきます。もしサービスが行き届いていない業者を選んでしまうと、最後までしっかり手続きしてくれるのか、と常に不安がつきまとうかもしれないのです。

 

これはどのサービスでもいえることですが、お金の問題だけでなく、気持のいい対応をしてくれるところも考慮にいれて選ぶべきでしょう。

 

引取り日を決める

 

依頼する業者の目星がついたら、引取りにきてもらう日を決めます。レストランの予約と同じように、日程と時間を決めることで、仮契約が完了するイメージです。

 

ただし、今日、明日中に来てください、という要望はまず通らないと考えたほうがいいでしょう。積載車やレッカー車の空き具合や、動けるスタッフの都合などを考慮すると、余裕を持って1週間先くらいから受け付けるところが多いです。

 

候補日を2日くらい確保してくる業者もありますので、何日か空いている日を都合つけましょう。

 

また引取りの際に注意したいのは、車が動くかどうかです。

 

  • 不動車
  • バッテリーあがり
  • 冠水車
  • 事故車

 

など動かない状態の車は、必ず伝えるようにしましょう。引取りは積載トラックで来るとは限らず、電車できて自走で乗って帰るケースもあるからです。

 

特に多いのがバッテリーあがりです。どうしても古い車や、しばらく乗っていない車は、バッテリーが劣化し、あがってしまうことがあります。あらかじめその旨を受付時に伝えておけば、業者側もその準備をしてくるため引取りもスムーズに運びます。

 

一方、てっきりエンジンがかかると思いこみ、いざ引取りに来てみると動かすことができない、となると最悪の場合、後日あらためて、といったお互い二度手間になる可能性がでてきます。

万が一にそなえて、必ずエンジンがかかるかどうかをチェックしておきましょう。

 

ほかにも、たとえエンジンがかかっても車検が切れている場合は自走できません。車検が切れているかどうかは、車検証を見るとわかりますので、こちらも忘れずに確認してください。

 

 

 

廃車証明書をもらう

廃車証明書をおくる

 

無事、車を引き取ってもらったら、あとは手続きが完了するのを待つだけです。この間、特に依頼した側がすることはありません。

では何を持って完了とするのか、といいますと、廃車証明書が手元に届いたときです。たしかに名義が抹消されている、ということが確認できれば、これにて終了となります。

 

よく電話などで廃車の手続きが終わったと、連絡を受けることがあります。しかし、これでは本当に抹消手続きがされているのかわかりません。実際に廃車証明書を自分の目で確認することが大切になってきますので、必ず郵送してもらいましょう。

 

ところで”廃車証明書”というと、抹消手続きをした後に陸運局から交付される証書、といったイメージがわきませんか。試しにインターネットで”廃車証明書”と検索しても、かなりヒットすることから、あたかもそのものが実在するような錯覚にとらわれます。しかし、実際はそのような名称の証書を陸運局は発行していません。

 

そもそも廃車証明書といった公的な書類自体が実は存在しないのです。自動車業界の専門家に尋ねても、まず首をかしげるだけでしょう。ではいったい何をもって、廃車証明書と呼んでいるのでしょうか。

 

廃車証明書とは、陸運局で抹消の手続きをしたあとの車検証(のようなもの)を、一般的に呼ぶケースが多いです。

 

ご存知のように車検証は、車1台につき必ず1枚備えられている書類です。ここに名義や車両の情報が記載されていて、もし名義変更などをおこなうと、持ち主の情報も書き換えられます。

抹消の手続きをしても同様です。持ち主の情報を抹消したという旨が、車検証上に載ってきます。この状態の車検証を通称、廃車証明書といいます。

 

抹消手続き済みであることを証明する、陸運局で発行したものですから、その効力や意味合いも確かなものになります。

廃車業者に依頼した車の抹消手続きが終わると、この抹消謄本のコピーが送られてくることになります。便宜上、これを廃車証明書とよんでいますので、覚えておきましょう。

 

 

 

廃車業者の形態

 

 

スクラップしない廃車業者

 

廃車とは名義を抹消して、スクラップ解体すること、というイメージが浮かんできませんか。たしかに、これぞ本当の廃車で間違いありません。査定がつかずに、中古車市場に流通する価値がない、と判断されたら、当然つぶして処理するしかないように思えますよね。

しかし、実はスクラップをしない廃車もあるのです。廃車には2種類あることを覚えておくと、理解がより深まります。

 

  • スクラップする廃車業者
  • スクラップしない廃車業者

 

素人の方はその意味を混同してしまうかもしれません。わかりやすい解釈は、廃車とは名義を抹消すること、と覚えておくと話しがスムーズで理解しやすいです。名義さえ抹消されれば、車の持ち主は自分ではなくなります。さらに車両も手放していますので、車を処分するという目的は達成されることになります。

 

あとはその車がどこに渡ろうが、潰されようが関係ありません。大切なポイントは、車の名義が抹消されたかどうか、という点です。

 

そしてこの抹消手続きには

 

  • 一時抹消
  • 永久抹消

 

という2つの手続き方法があります。読んで字のごとくで、一時抹消はスクラップしない手続き、永久抹消はスクラップ解体する手続き、と覚えておきましょう。

 

どちらの形式で手続きされても、自分の名義は抹消されていますので心配はいりません。ただし、車検の残っている車に関しては、還付金の額が変わってくることもありますので、必ず廃車業者に確認をしておきましょう。

 

一時抹消される車は、そのまま再販することが目的です。まだまだ元気に走る古い車もいっぱいありますから、それをそのまま国内あるいは海外に販売します。いわゆるスクラップをしない廃車業者の商売です。

おもに中古車を海外のルートでさばく、輸出業者がこの形態にあてはまります。行き先は東南アジアやアフリカ、ロシア、モンゴルなど世界中どこでもです。

 

人気車種はハイエースやヴィッツ、カローラ、エスティマ、イプサム、ウィッシュ、イスト、アクセラなどトヨタ車を中心に、ほとんどのメーカーの車が海を渡ります。日本の中古車は品質がよいことから、ブランドとして認知され、多くの国で需要があります。

 

年式が古くても、10万キロ以上走っていても、キズやへこみがあっても、エンジンが元気であれば、異国で第2の人生を走る機会が生まれます。

査定0円で廃車と判断されても、スクラップ解体をせずに、これから乗りたい人へつなげること。まだまだ乗れる車を、”もったいない精神”で廃車業者はリユースしていきます。

 

 

おもガレ紹介

 

 

スクラップする廃車業者

 

一方で、スクラップ解体をする廃車業者もあります。こちらは、解体したあとに鉄や銅などの資源と、まだ使える中古部品に仕分けして、それぞれに販売する商売です。

 

1台の自動車に使われている部品は1万~2万点といわれています。このうち車1台を解体して取り出すことのできる割合が8~9割ほどです。中古部品として再利用されたり、他の製品をつくる材料として再資源化されていきます。

 

自動車解体に従事する業者は、限りある資源の新たな活路を見出し、有効活用できるよう模索することで、環境保全の一役をかっているという側面をもっています。

引き取った車は、以下のように処理します。

 

引き取った車の状態を確認する

 

外装部品はキズや凹みなどのダメージ具合をチェックします。

 

ドア・ボンネット・サイドミラー・バンパー・タイヤ・ホイール・ランプ

シート・スポイラー・ガラス・カーオーディオなど 

 

機能部品は車体についている状態で動作を確認します。

 

エンジン・ラジエーター・コンプレッサー・オルタネーター・ATトランスミッション

ターボチャージャー・サスペンション・ドライブシャフト・ミッション・マフラーなど 

 

フロンガスの抜き取りとエアバッグの回収

 

カーエアコンの冷媒として使用されるフロンガスは専用装置で抜き取り、専門の業者が回収します。もし大気中に放出されてしまうと、地球の自然環境に大きな悪影響を及ぼします。オゾン層の破壊や地球温暖化の対策として、回収が義務づけられています。

 

エアバッグには小さな起爆装置がついてるため、まず作動させ飛び出した状態にしてから回収します。かつて有機物質が含まれているといわれていた名残りで、いまだに開封、回収が義務づけられています。

 

ガソリンやエンジオイル、ミッションオイルなどの廃油やその他の液類を適性な方法で抜き取ります。もし垂れ流してしまうと、土壌、水質汚染につながり、環境破壊の原因となってしまうため、しっかりと回収します。

 

地球環境に害のある物質を、適正な方法で取り除いたあとは、再利用できる部品を仕分けします。その後、ほぼ骨組みと再利用が困難な部品だけが残ります。この状態を”自動車ガラ”、”車ガラ”、”ガラ”などと呼んでいます。

 

このガラはプレス機で四角いサイコロのように圧縮し、シュレッダーマシンという破砕機にかけて細かくします。

 

それでも最後に残ってしまうのが、ガラスやスポンジ、プラスチック片などで、総じてシュレッダーダストと呼ばれています。かつては、燃やしてしまうと有害物質を出してしまうことから、産業廃棄物として、埋められていたりしました。

 

近年は自動車リサイクル法が制定されたため、シュレッダーダストを適正に処理することが義務づけられています。

 

このように、自動車1台に使用される多くの部品と、再利用できる資源、そして悪影響のあるガスや廃油などを適正に仕分けるのが、スクラップ解体する廃車業者の仕事です。

 

 

 

廃車買取でよくあるトラブル

廃車トラブル

 

ほとんど丸投げで手間のかからないことが、廃車業者に依頼するメリットです。しかし一方で、全てをまかせっきりにしてしまうと、予期せぬトラブルに巻き込まれてしまう恐れもあるのです。

ではどのような状況でトラブルが起きてしまうのでしょうか。よくあるケースをあげてみます。

 

 

 

高価査定にみせかける

 

かかる費用を告げずに、車両本体の買取額のみを伝えて高価査定にみせるケースです。このパターンでは、一瞬高い買取額に満足し承諾してしまいそうになります。

 

しかしよくよく聞いてみると、実は引取り費用がかかったり、手続き費用を請求されたりと、出費する額が増えていくことに気づきます。廃車を処分するときは、車両本体の買取額、それにかかる費用、戻ってくる還付金で最終的な価格が決まります。

 

【査定額を決める3要素】

  • 車両本体の買取額
  • もろもろの手数料
  • 還付金

 

それぞれの項目を細かく算出するところもあれば、一方でシンプルに相殺してコミコミでいくら、といった提示をするところもあります。これはどちらの方式でもとくに問題はなく、手取りできる金額を把握することが肝心です。

 

重要なのは、最終的に手元に残るお金をはじめから伝えてくれたかどうか、です。後出しジャンケンのように、契約間際になって費用面をつけ足してくるような廃車業者は要注意です。

 

当日に減額をしてくる

 

最終的に手元に残る金額を伝えられたからといっても、まだ安心はできません。引取り当日になって、いちゃもんをつけて減額してくる場合もあるからです。

『このバンパーのへこみは聞いていませんね。申し訳ありませんが、3000円ひかせていただきます』

 

というように、キズやへこみであったり、年式が違ったり、走行距離を細かく見られたり、などその内容は多岐にわたります。基本的には廃車の買取ですから、古いのは当たり前で、キズやへこみもそれほど重視しないのが普通でしょう。

 

対策としては、契約時に必ず『当日に減額されることはないですよね?』と確認することです。ちなみに、依頼する側に責任があるケースもあります。告知しなくてはならない内容を、あきらかに故意に黙っていた場合です。

 

  • 走行ができると伝えていたが、実際はまったく動かない
  • 必要な書類が用意できない
  • 走行距離が2万キロではなく20万キロだった

 

常識の範囲内で判断しても、これらの例では依頼側に落ち度があるのがわかりますよね。

 

還付金の説明不足

 

還付金には

 

  • 自動車税
  • 自賠責保険
  • 重量税

 

の3つがあります。

 

これらは車の状態によって、変動があるものです。一つ一つ、戻ってくるもの、相殺になるもの、コミになるもの、など説明を受けたかどうか、が大切です。

たとえば、業者はすべてコミで価格を提示したつもりだったのに、依頼した側は、別途もらえるものと思っていた、という例はよくあるものです。

 

ほとんどが電話で予約をいれ、その時点で価格が決まる流れが一般的です。そのため言った言わないの水かけ論になってしまいます。実際に書面を交わすのは、引取り時に対面したときですから、事前に文書で残すことはできません。

 

電話予約時にしっかりと3つの還付金の有無を確認すること、を覚えておきましょう。

 

名義変更をおこなったか

 

車の売買につきものなのが名義変更のトラブルです。これは廃車だけではなく、個人売買やヤクオクなどでも昔からたびたび話題にあがるものです。

 

廃車をするときも同様で、手放したあとは必ず自分の名義から変更されているか、抹消をされているかを確認する必要があります。もし廃車業者がのんびりしていて、なかなか名義変更および抹消の手続きをしてくれないと、自動車税の戻りが少なくなったりといろいろ弊害が出てきます。

 

もとよりすでに売却をしているのですから、早く名義を変えてくれないと、気持ち的にもあまりいい気分ではないですよね。

 

一番優良で安心な廃車業者は

 

  • 名義変更
  • 抹消登録

 

この2つを速やかにしてくれる業者です。

 

これは自分の名義を廃車業者の名義に変更しつつ、さらに抹消の登録まで行う手続きで、W移転抹消とよびます。ここまでやれば、万が一この先何かトラブルがおきても、手放した側に何かが及ぶ可能性は低いでしょう。

この手続きが終わると廃車業者から連絡がきますが、一番まちがいがないのは、電話ではなく郵送でおくってもらうことです。その理由は、自分の目で確かに抹消されていることを確認することにあります。疑うわけではないですが、やはり電話越しに聞くのでは、証拠としての確認ができません。

 

郵送して目視することが、確実かつ唯一の方法と覚えておきましょう。

 

送ってもらうものは、手続きの終えた新しい車検証のコピーです。原本は当然、現在の持ち主のものですからもらえませんが、コピーなら大丈夫です。そしてそのコピーですべて事足ります。

名義変更は車の売買でトップ3に入るトラブルの元です。油断せずに最後まで気を抜かないようにしましょう。

 

出張査定で粘られる

 

査定1

 

自宅に出張査定を依頼するときも気をつけてください。査定員はわざわざ時間とお金をかけて、自宅まできてくれます。ということは会社として経費がかかっているので、手ぶらではなかなか帰ってくれません。何時間も粘られたり、泣かれたり、説得されたり、とにかく契約を結ぶまでは、しつこく居座ろうとします。

 

そもそも廃車を依頼するときは、実査定は必要ありません。電話のヒアリングで金額がすぐにでますから、もし出張査定を提案されたら、少しおかしいと思ったほうがいいかもしれません。価格帯的にも何百万も値のつくものではないので、その都度出張査定をしていたら割にあわないです。

 

廃車を処分するときは、基本的に出張査定はない、と考えておくとよいでしょう。

 

引取り時間の融通がきかない

 

いざ契約が決まり、引き取り日程を決めるときに、時間の融通がきかない業者がいます。

 

  • 〇日の明るいうちに
  • 午後のどこかのタイミングで
  • 日中のあまり遅くならない時間で
  • その日のどこかで

 

これではいったい何時に来るのかがわからず、待っているだけで1日がつぶれてしまいます。そんな幅をもたされた挙句、ちょっと外出したすきに引き取りに来て、運悪く立ち会えなかったとなってはトラブルの元です。

 

たしかに道路の込み具合などもありますから、ピンポイントに何時きっかり、と指定する業者は少ないでしょう。それでもおおよその目安で”11時~12時”といたように、1時間くらいの幅で調整するのが許容範囲です。

 

高額なキャンセル料を請求される

 

いったん契約をしてから、どうしても都合がつかなくなり、キャンセルせざるをえない状況もあるでしょう。その場合に高額なキャンセル料をもちかける廃車業者もいますから気をつけてください。

 

その請求額は実際の買取価格よりも高い、3万円、5万円、なかには10万円といったケースもあるようです。対策としては”もしもキャンセルになってしまった場合、どのような請求が発生するか”を予約をいれる段階で念のため確認しておくとよいでしょう。

 

ちなみに前日や当日のキャンセルは、どの廃車業者であっても当然嫌がられます。飛行機や飲食店、旅館などで考えてみても、相応のキャンセル料は発生するのが一般的です。

事前にお互いがキャンセルに対しての決まりを共有しておくことが必要で、問題なのは聞いてもいないのに突然、支払いをつきつけられることでしょう。そうならないためにも、必ず確認をしておきましょう。

 

一括査定

一括査定画像

 

少しでも高く売りたい気持ちから、車の一括査定を利用するかたもいるでしょう。複数の廃車業者に同時に査定を申し込むと、業者同士が値段を競い合い、一番高い査定がわかる仕組みです。

いちいちいくつかの買取店で連絡するわずらわしさが省け、一回の入力で査定を依頼できるので、面倒がありません。

 

しかしこういったメリットの反面、、デメリットも多数ありますので、よく検討したうえで利用したほうがいいでしょう。一見ラクそうに見える一括査定が、逆にさんざんな目にあったという報告も多く見受けられます。

 

一括査定のデメリット

 

  • 申し込み直後に複数の廃車業者から一斉に電話がかかってくる
  • 廃車業者と1社1社交渉する必要がある。
  • 個人情報が複数の店舗に伝わる
  • 地域によっては複数の業者が存在せず、利用する意味がない場合がある

 

とくに最初にあげた大量の電話がかかってくるストレスは、相当のものがあるようです。本当に間髪入れず一斉にかかってきますので、それなりの覚悟が必要になります。もし10社からかかってくるのなら、10回の対応、それを短時間でこなすのはかなりの労力です。

 

またそれぞれが1回ずつの対応で終わるとも限りません。後追いのしつこい営業電話が待っていますから、何度も何度もやりとりをする必要がでてきます。複数の業者といっぺんにやりとりをすると、どこにどう対応したか、だんだんこんがらがってきますので、メモなどで整理してすすめるほうがいいでしょう。

 

こういったストレスがあるため、”1番高く売るためには、できるだけたくさんの業者が必要だ”などと安易に考えないでください。廃車であるため、現物を見て確認する実査定がないことがせめてもの救いではあるものの、相当数の電話攻勢に対処する心構えをもってのぞみましょう。

 

また、個人情報が複数の業者に一斉に伝わる点も考慮する必要があるでしょう。入力フォームにうちこむ情報には、名前や住所、電話番号、メールアドレスなどがほぼ必須で求められます。

一括査定を終えたはずなのに、まったく知らない広告メールが頻繁に届くようになった、といったトラブルも報告されているようです。なんとなく怪しいサイトだなと思ったら、慎重に対応するようにしましょう。

 

一括査定はお伝えしてきたようなデメリットも含んでいるため、あまりオススメはしません。しかしそのストレスに耐えられるのであれば、一番高い業者が見つけやすいので、試してみるのもいいかもしれません。

 

 

 

支払い日があいまい

 

支払い方法についても事前の確認が必要です。現金で支払われるのか、それとも振込になるのかの二択が一般的でしょう。また振込の場合は、どのタイミングで支払われるかも大切になってきます。

 

【振込のタイミング】

  • 引取り日の当日
  • 手続きの完了後
  • 当月末日
  • 翌月末日
  • 売りてが見つかってから

など業者によって、いろいろな方法があります。

 

支払日までの期間が長くなるほど、トラブルの元になりがちです。振込の場合は、必ず日程を確認しておきましょう。一番確実なのは、現金払いです。その1回で書類作成から引取り、支払い完了まで済ませられるため、手間がありません。

 

自分で廃車手続きをする

 

自分でおこなうメリット・デメリット 

 

車を処分するときは廃車業者やディーラー、大手買取店など、どこかしらの専門店に依頼するのが一般的です。しかしなかには自分で抹消をしたいと考える方もいるでしょう。

抹消の手続きをする際は、普通車の場合、陸運局か各運輸支局でおこないます。ライセンスや免許は特に不要で、どなたでも受け付けが可能です。

 

普通車・・・陸運局

軽自動車・・軽自動車検査協会

 

ひと昔前は。車を処分するにもその費用をとられるのが一般的であったため、自分で抹消の手続きをする方が大勢いらっしゃいました。しかし近年では、どんな車でも費用がかからず買取をしてくれる廃車業者が台頭してきたため、自分で手続きするメリットがほとんどなくなりました。

 

というよりも、むしろ損をすることの方が多いので、あまりおすすめができません。

 

まず陸運局は平日しかあいていないので、土日に利用することができないという不便さがあります。平日に働いている方は、わざわざ休みを取らねばならず一苦労です。

 

書類も少し煩雑なので、よく調べる必要があります。ネットなどで調べると、印鑑証明さえあれば抹消手続きができると、かんたんに記載されていますが、これはあくまでも基本形です。実際は、引っ越しをしている、結婚をしている、亡くなっている、所有権がついている、など、その応用系も少なくなく、その都度必要な書類が変わってきます。

 

抹消をするには、車両についているナンバープレートを前後2枚とも外し、窓口に返納します。もし車が1台しかない場合、その車で陸運局に行っても、そこでナンバープレートを外してしまうので、帰りに運転することができません。

 

車を2台所有されている方以外は、自宅でナンバープレートを外し、電車やバスなどで向かうという方法を選択することになります。ただし、車両の後部についているナンバープレートには”封印”という蓋がナットの上にかぶさっています。

 

これを破らないとナンバープレートがはずせない仕組みになっているのですが、素人の方がこの封印を破るのはなかなか困難な作業です。軽自動車には封印がついていないので、普通車のときだけこの点に注意してください。

 

廃車業者に依頼するとそのほとんどが、ここまでの内容をすべて無料でおこなってくれます。車を引き取ってもらった後は、すべて丸投げで抹消の手続きが完了しますので、手間なく面倒がありません。

 

一方、自分でおこなう場合には、こういった労力とそれに使う時間、さらにいくらかの費用を出費することになります。

 

ここで、自分がかけた労力の分だけ買取の査定があがればよいのですが、実際には全く変わらないことがほとんどでしょう。一時抹消が済んだ車を売る、と伝えても、何も金額に変化がないのであれば、すべて廃車業者にまかせてしまう方がお得ですよね。

 

【自分で抹消 おすすめできない理由】

 

  • 陸運局が平日しか空いていない
  • 書類が煩雑
  • 該当する車で帰ってこれない
  • ナンバープレートの封印を破るのが困難
  • 自分で労力をかけて抹消しても査定額はあがらない

 

愛車とのお別れだから自らの手で抹消手続きをしたい

といった理由や、

 

廃車業者にすべて預けるのは不安だから自分の手で確実に手続きしたい

 

といった要望があるのでしたら、もちろんそれは素敵な理由です。

 

そういったメリットと先にあげたデメリットを、よく吟味したうえで、最良の判断をしてみてください。

 

 

 

一時抹消と永久抹消

一時抹消と永久抹消

 

 

廃車は正式には”抹消登録”といい、普通車の廃車手続きには”一時抹消登録”と”永久抹消登録”があります。登録自動車の小型車、普通車、大型車は同じ廃車手続きですが、、軽自動車の廃車手続きは窓口や提出書が異なるため注意してください。

 

普通車の手続き窓口は、陸運局か各陸運支局にて行います。引越しで他県ナンバーになっていても、どこの陸運局でも手続きできます。

 

【2つの抹消登録】

一時抹消登録・・使用を一時的に中断する

永久抹消登録・・完全に解体処分する

 

ではいったいどちらの手続きをとるべきなのでしょうか。

 

一時と永久、どちらを選んでも抹消することに変わりはありません。そこで通常は、一時抹消の手続きをするのが一般的です。まず陸運局で抹消をして書類上の名義を消してから、残った車両を売却したり、譲ったり、解体したりします。

 

この一時抹消の場合、名義の抹消処理を終えたあとは、車を自由にできるのが特徴です。車を解体スクラップする必要もありません。もし廃車業者が買取するときも、その車を再販したり、海外へ輸出することが可能です。

一方、永久抹消の場合は、必ず車を解体スクラップしなくてはなりません。そのため、手続きに関しては、先に車を解体処理する必要があります。そして解体報告が適切になされたうえで、はじめて陸運局で抹消の手続きができるようになります。

 

一時抹消と順番が逆ですが、その理由はかんたんでもし先に永久抹消の手続きをしても、その先に解体処理をする保証がないからです。もし故意にあるいは誤って転売をしてしまうと、これは永久とはいえませんよね。

 

このような背景から、自分で抹消手続きをおこなう場合は、解体処理をしていない限りは、一時抹消しかできません。

 

自分の名義を抹消することが”抹消登録”本来の目的なので、その後に車がどうされようと直接的には関係がない、といえるでしょう。絶対に解体して潰さないと気がすまない、といった理由がないかぎりは、一時抹消だけでじゅうぶんだと覚えておきましょう。

 

ただし車検がまだ残っている場合は、永久抹消をすると重量税が戻ってくる、というメリットがあります。還付を希望する場合、あるいは廃車業者に依頼する場合もよく相談をしたうえで判断するほうがいいでしょう。

 

 

 

一時抹消に必要な書類

 

車の手続き1

 

一時抹消をするために準備する書類は、車検証の登録した形態によって変わってきます。基本は車検証上の所有者の書類を集めます。

 

【本人が申請するとき】

  • 車検証
  • 印鑑証明(発行から3か月以内のもの)
  • ナンバープレート(2枚)

 

その他に陸運局にある

  • OCRシート
  • 手数料納付書

 

が必要になります。

 

しかし、以下のケースの場合は追加の書類を用意します。

代理人(業者)に依頼するとき

 

  • 委任状
  • 譲渡書

 

車検証の住所から引越しをしているとき

1回の引越し   → 住民票

2回以上の引越し → 戸籍の附票

 

 

結婚して姓が変わっているとき

  • 戸籍の謄本

 

このときに引越しをしているケースが多いです。その際は車検証と住所をつなげるため、住民票か戸籍の附票が必要になります。 

 

所有者が自動車ディーラーあるいはローン会社になっているとき

  • 所有者の書類一式

 

 

事前に自動車ディーラー(ローン会社)に連絡を入れ、先に手続きを行っておきます。所有者から届いた書類が陸運局で必要になります。

 

法人名義で住所や法人名が変わっているとき

  • 履歴事項全部証明書

 

 

所有者が死亡しているとき

さまざまなケースがありますが参考までに

 

  • 相続人の印鑑証明
  • 原戸籍(家族との関係性を確認するため)
  • 戸籍の謄本(除籍を確認するため)
  • 遺産分割協議成立申立書

 

が基本的には必要です。

しかし、亡くなられた方との関係性によって、必要な書類が変わりますので、廃車業者などに確認するほうがよいでしょう。

 

永久抹消に必要な書類

 

永久抹消は、先に車両を解体スクラップします。そのため一時抹消と同様の書類とあわせて、そのときに発行される”解体にともなう移動報告番号”と”解体報告記録日”が必要になりますので覚えておきましょう。

 

  • 解体にともなう移動報告番号
  • 解体報告記録日

 

道路運送車両法第15条において、廃車のリサイクルの実施状況を管理する情報管理センター(自動車リサイクル促進センター)に適正に解体された旨の報告がされた日から、15日以内に永久抹消の申請をしなければならない、と定められており、解体後15日以内に手続きする必要があります。

 

軽自動車の抹消手続き

 

軽自動車は普通車にくらべると非常にかんたんに手続きができます。そろえる書類が少ないうえに、実印なども用意する必要がないからです。

抹消の形態は普通車と同様に2つの種類があります。一時的に使用を中止にする”自動車検査返納届(一時抹消)”と、解体して再び乗れないようにする”解体返納(永久抹消)”です。

 

  • 自動車検査返納届・・一時抹消
  • 解体返納・・・・・・永久抹消

 

軽自動車の手続きは、軽自動車検査協会でおこないます。普通車のように陸運局で手続きをするわけでなないのでご注意ください。

一時的に使用を中止にする自動車検査証返納届に必要なものは以下の通りです。

 

  • 車検証
  • ナンバープレート(2枚)
  • 使用者の印鑑(認め印可)
  • 軽自動車税申告書
  • 自動車検査証返納届出書

 

用意するのは、認め印だけです。印鑑証明もいらず、住民票も実印も必要ありません。あとは車に付随する車検証やナンバープレートと、協会窓口にある申請書関連です。

 

ただし、軽自動車でもローンなどで買うと、自動車ディーラーやローン会社の所有権がついている場合があります。その際は、さきに先方との手続きを終えてからになりますので、車検証の所有者の欄をよく確認してから動きましょう。

 

また、軽自動車のナンバープレートには封印がなく、ドライバーか10ミリレンチでかんたんに外すことができます。

 

 

 

還付金について

税金還付

 

 

車を廃車すると、3つの還付金が戻ってくる可能性があります。

  1. 自動車税
  2. 自賠責保険
  3. 重量税

 

登録形態や、車検の残り月数などで、還付の有無や金額が変わるのが特徴です。そのため全ての車種で還付があるわけではないので、気をつけましょう。

 

 

自動車税

 

自動車税は毎年、4月1日時点での名義の方(所有者)にかかります。この日に車を所有していると、5月初旬に自動車税納付書が自宅に届きます。納税額は1年分を先に納めるようになります。

 

【自動車税の特徴】

  • 毎年発生する
  • 一年分をまとめて納める
  • 排気量によって納税額がかわる
  • 納めないと延滞金がつく

 

 

1年分を先に納めるのですが、年度の途中で手放した(抹消手続き)場合、月割りで還付されます。たとえば9月に手放して抹消まで終えると、10月分からの6か月分が還付されます。

 

一方、残念ながら軽自動車には還付がありません。4月1日所有者の責任払い、といわれており、たとえ4月2日に手放したとしても、一年分の納税義務が生じてしまいます。そのため3月31日までに手続きを終えたい、という方で軽自動車協会は業者が殺到することになります。

 

普通車は月割りで戻るので、早めに手放したほうが、自動車税の還付額は多くなります。ここで注意したいのが、必ずしも手放した月や廃車契約をした月でカウントされるわけではないという点です。

 

あくまでも陸運局で抹消手続きをおこなった日が基準になり、その翌月から還付金が発生することを覚えておきましょう。もしのんびりした業者に引き取ってもらうと、月をまたいで手続きされるリスクがあります。そうなると、1か月分の税金を損してしまうので、契約時にいつ抹消するのかまで必ず確認するようにしてください。

 

とはいえ、いついつ手続きします、はどうしても口約束になってしまいます。あらためて確認するには、抹消された謄本(廃車証明書)をチェックする方法があります。通常、廃車業者からすべて終えたあとに通知が届きますので、そこで抹消された日がたしかに約束の期日内であるか、を目視確認します。

 

ここさえ把握できれば安心で、あとは待つばかりです。抹消手続きが無事完了したら、県税事務所から自宅あてに還付通知書が届きます。送付は以外と時間がかかり、2か月前後みておいたほうがいいでしょう。

 

県税事務所からは現金ではなく、還付の通知書が届きます。この通知書と印鑑を持って指定の金融機関にもちこむと、現金に還金できる仕組みです。

 

前述しましたが、1年の納税が発生するのは4月1日時点での所有者です。そのため3月中に抹消の手続きをしたい人が、毎年かけこみで陸運局に殺到します。3月の終盤になって廃車業者に依頼すると、早い段階で受付を断れれることがありますので、もしこの時期に車を手放すことをお考えなら、早め早めに動いた方がいいでしょう。

 

もちろん4月に車を処分して手続きをしても、11か月分が還付されますから、実質の負担は1か月分です。あまり損はないのでは?、と考える方もいるかもしれません。しかし、はじめに年額を納めるという、まとまったお金の持ち出しが発生するので、注意する必要があります。

 

廃車をしたいけれど、まだ自動車税を納めていないからできない、とお悩みの場合、その状態でも抹消手続きはできますので、ご安心ください。ただし未納でもできるのは滞納が1年までです。2年以上、自動車税をおさめていないと、税事務所から陸運局に情報が伝わり、抹消手続きができなくまります。

 

今の自分の情報を知りたい場合は、税事務所に問い合わせるのが一番正確で早いです。税事務所は管轄ごとに多数ありますが、車検証やナンバープレートに表記されている地域名称(品川や足立、横浜など)がそのまま対象の管轄地域です。もし引っ越しなどをして住所が変わっていても、ナンバープレートの地域で見ますので覚えておきましょう。

 

 

自賠責保険

 

廃車をしたときは、自賠責保険も還付の対象になります。自賠責保険は車検を取得するときに、その都度、次の車検まで加入するのが一般的です。廃車をして抹消の手続きをすると、保険満了日までの期間を月割りで保険料が返戻されます。

ただし、自動車税とちがって自賠責保険は、解約の手続きをしてはじめて戻る仕組みです。特になにもしないと、そのまま満了日まで加入したままなので注意しましょう。

廃車業者に処分を依頼すると、自賠責保険の返戻も査定に考慮されます。しかし、その査定方法は各社によって千差万別です。

 

【保険料の解約金をどう返金するか】

 

査定にコミコミで提示される

 

  • 手数料と相殺される
  • 自分で解約するように言われる
  • 査定に上乗せして提示される

 

さまざまな方法で保険料の返戻金を提示されますが、コミコミだろうと、別途支払われるのであろうと結局は、”最終的にいくら手元に残るのか”を把握することが大切です。廃車業者には必ずその旨を伝えて、最終金額を提示するよう依頼してください。

 

手数料と相殺されたり、自分で解約を指示されたりと、廃車業者によって方法はさまざまですが、要は手元に残るお金が比較の最重要ポイントになります。

 

自賠責保険は、保険会社と契約をしているため、解約はご自分で直接保険会社とおこなってください、といわれるケースも多いです。一見手間に思えますが、本来はこれが通常の手続きです。自動車任意保険も同様ですから覚えておきましょう。

 

解約の方法はかんたんで、自賠責保険の証書の下の方に、必ず保険会社の連絡先が記載されています。そこへ連絡をして解約の旨を伝えればOKです。ただし、抹消の手続きが終わっていることが条件なので、廃車業者から抹消謄本のコピーが届いてから連絡するとスムーズでしょう。

 

おもガレ紹介

 

 

重量税

 

重量税も自賠責保険と同様に、車検をとるたびにその都度、納める税金です。そのため車検の残りがあると、還付の対象になります。重量税の手続きは永久抹消が条件です。解体スクラップをして、解体移動報告まで済んだ状態でないと対象にはなりません。

 

ここで気をつけたいのは、”解体スクラップをする廃車業者”と、輸出などを中心に再販をする”解体スクラップをしない業者”があることです。後者の場合、潰すわけではないので重量税は還付されません。

 

そのかわりに、重量税還付分を加味した査定額を提示してくれるケースがほとんどなので、結果的に最終手元に残るお金はほとんど変わらないことが多いです。

 

自賠責保険と重量税については、必ずしも還付する業者の査定が、高くそして正しいわけではありません。そのぶん、手数料などを相殺されてとられたり、車両本体の買取額を低くおさえられたりで結局還付をうたうわりには査定が安い、という業者もいます。

 

声高に還付を前面に押し出して主張する業者がいますが、廃車の査定とは”最終的にいくらなのか”という点こそがポイントになります。還付金などが入ると一見ややこしそうに見えますが、最終金額にだけ目をむけると意外にシンプルに比較できるでしょう。

 

おさえておきたいポイント

 

所有権解除の方法

 

車を処分するには、車検証の所有者の欄に記載されている名義の方の書類が必要です。ローンで購入すると、所有者の欄に販売会社(ディーラー)であったり、ローン会社の名前が入っているケースが多いです。

 

車検証をチェックすると、まんなかあたりに住所と氏名が載っています。ここには所有者と使用者の2つの欄があります。その所有者の内容を見てみましょう。本人の名前が表記されていれば、この車の持ち主は正式に自分のものです。

しかし、販売会社やローン会社(オリコやジャックスなど)の名前が記載されているときは、名義を変更せねばならず、”所有権解除”をする必要があります。

 

【確認の手順】

 

  • 車検証をチェック
  • 所有者の欄は自分か?
  • 自分ならOK → 自分の書類を準備

 

  • 自分ではない
  • 所有権解除の手続きをする
  • 解除書類が自宅に届く
  • やっと車を手放せる!

 

ところでなぜ、自分が購入したはずなのに、所有者が本人になっていないのでしょうか。これは”車はあなたが使っていいけど、ローンが払い終わるまでは所有権はこちらにありますよ”という意味です。完済をしていないのに勝手に売却しないよう、このような処置をとっているのです。

 

車を手放すときは、ローンを完済し、ローン会社の所有権をはずしてもらう必要があります。ちなみに、ローンを完済しても、所有権をはずす手続きをしないかぎり、ローン会社の名前は車検証上に残り続けます。完済をしたときは、あくまで”ローンの完済が終わりました”という連絡をくれるだけです。

 

10年前にローンは完済している、としても、手続きを自分でしないかぎりは、今もそのままで所有者は自分になっていないことを覚えておきましょう。記憶があいまいな方は、車検証をチェックして所有者の欄がどうなっているか確かめる必要があります。

 

このように車のローンを終えて、ローン会社の所有する権利をはずす手続きを”所有権解除”といいます。

 

所有権解除をする方法はとてもかんたんです。

 

  1. 車検証と完済証明書を手元におく
  2. 所有権の欄にある会社に連絡
  3. ”所有権解除をお願いします”
  4. 車両情報やローン情報を伝える
  5. 必要書類を教えてもらう
  6. 依頼された書類を揃える(印鑑証明など)
  7. 郵送する
  8. 所有権解除の書類が送られてくる

 

※1の完済証明書はローンが終わると届く通知です。ここにユーザーIDなどが記載されていますから、手元において連絡をすると話しがスムーズです。

 

8の所有権解除の書類が自宅に届いたら、そのまま廃車業者に渡せばOKです。

 

 

 

ローン残債が残っている

廃車書類1

 

 

昨今のゲリラ豪雨による冠水や、地震などの震災、運転をしていて事故にあった、など予期せぬ出来事にまきこまれ、廃車をせざるをえない状況もあるでしょう。しかしローンを組んでいて、まだ残債が残っている場合はどうなるのでしょうか。

 

これは結論からいうと、状況によってできる場合とできない場合があります。

 

もし車検証の所有者が自分になっているときは、すぐに廃車できます。これはローンを銀行系で組んでいるときなどに多いケースです。もちろん売却をしたからといって、借金が帳消しになるわけではなく、契約した銀行への月々の返済義務は継続されます。

 

一方、所有者がローン会社や販売廃会社(ディーラー)になっている場合は、以下の条件のよってことなります。

 

ローンを一括返済する

 

現金で残りの残額を一括で清算します。ローンがなくなれば所有権が自分に移りますので、車を売却できるようになります。車両保険に加入していると、保険金が相当分おりますので、そのお金で残債分をカバーします。

 

 

ローンの借り換え

 

次の車を購入するときに、今までのローンと合算して組み込んでしまう方法です。この方法はあらためて車を購入し、今まで使っていた車を下取りに入れるときに使える技です。ただし下取りの状況によって金利が変わってきたりしますので、詳細は販売会社(ディーラー)の窓口に確認してみましょう。

 

 

ローン会社に相談してみる

 

どうしても完済が難しい場合は、ローン会社や販売会社に相談するのも一つの手です。特に廃車の原因が事故や災害(冠水、水没、土砂崩れ、地震など)のときは一考の余地があるかもしれません。

 

 

このように、ローンが残っていてもポイントは所有者にどの名前が記載されているか、によります。

 

自分が所有者    → 廃車OK

ローン会社が所有者 → 廃車NG

 

基本的にはこのカタチになり、NGの場合は先にあげた3つの方法を試してみるとよいでしょう。

 

  • ローンの一括返済
  • ローンの借り換え
  • ローン会社に相談

 

 

 

自動車税を滞納している

 

自動車税1

自動車税は未納でも廃車できます。ただし条件があるので気をつけてください。

 

1年分の滞納  → 廃車できる

2年以上の滞納 → 廃車できない

 

自動車税はまとまったお金を出費することから、どうしても先延ばしで考えてしまいがちです。しかしそのまま2年以上おさめずにいると、廃車の手続きができなくなります。

 

ではどこで未納であることがわかるのでしょうか。これは陸運局の窓口で発覚します。自動車税事務所と陸運局はネットワークでつながっています。もし自動車税の未納がある場合は、その情報がそのまま陸運局と共有される仕組みになっているのです。

 

このとき2年以上未納であるならば、窓口で抹消の手続きを止められてしまいます。もし確信犯で自動車税の未納を廃車業者に告知しなくても、結局わかってしまいます。

 

このような状況では、抹消の手続きができません。その場合は、車だけ解体スクラップをして、税止めの手続きだけ行うという方法があります。自動車税事務所に税止めの手続きをすると、来年度以降の納付をとめることができます。

 

また未納分の納税から逃れることは当然できませんので、後日支払いの目途がたったら納めるようにしましょう。期間が増すほど延滞金もかさんでしまいますので、早め早めに対処するといいでしょう。無事に税金を納めると、陸運局で抹消の手続きもできるようになります。

 

そのほか自動車税事務所に連絡をすれば、納税や分納のアドバイスなど相談にのってくれることもあります。普通車の場合はナンバーの管轄事務所へ、軽自動車は市区町村の役所へ、この機会に話しを聞いてみるのも一つの手です。

 

 

こんな車は買い取れる?

 

とにかく古い!昭和の車

 

古い車1

 

どんなに古くても買取は可能です。たとえば販売会社(ディーラー)などで査定をすると、10年落ちの車でも、査定0円という評価を受けてしまったりします。そこで、買取をあきらめてしまう方もいらっしゃいますが、廃車業者に依頼すると年式に関係なく、0円以上で買取ってくれるところがほとんどです。

 

走行が30万キロを超えている!

 

過走行車でも気にしなくて大丈夫です。たとえば海外に輸出される車では、10万キロ程度の走行距離でも、new car! といわれます。タクシーやトラックでは40万キロ、50万キロもざらにあります。

 

また走行距離の割りに、状態のよい車が多いのも日本の中古車の特徴でしょう。国内の舗装された道路や、丁寧に乗る国民性、世界でも珍しい2年に一度の整備付き車検制度などが要因としてあげられます。

 

また、車両の調子が悪くても、解体スクラップをしてどこかしら活かせる中古部品を再利用する、という手段もあります。資源としても活用されますので、走行を問わずに買い取ってくれます。

 

車検が切れている!

 

車検が切れていても問題ありません。車を直接、廃車業者の店舗に持ち込むことはできませんが、むしろ無料で引取りに来てくれるところがほとんどです。

その際は、積載車や運行許可証、仮ナンバーなどを常備していますので、車検が切れていても安心して託すことができます。

 

自分の名義ではない!

 

他人名義の車は嫌がられることが多いです。たとえ持ち主の必要書類が揃っていても、トラブルを避けるために断られることがあります。赤の他人の名義の場合、どんな事情で本人が出てこないのか測ることができません。

 

友人であろうと隣人であろうと、関係の距離感うんぬんではなく、敬遠される傾向にあります。特に軽自動車は認め印だけで、かんたんに名義変更ができてしまうのでなおさらNGです。

 

ちなみに親や身内の車の場合は、そこまで厳しくはないようです。免許証のコピーや身元の確認がとれればOKのところが多いです。

 

エンジンがかからない!

 

不動車でも問題はありません。積載車でひっぱりあげ積み込んでしまいます。同様に事故車などボディ部分が損傷して走行が難しい車でも大丈夫です。ただし積み上げが困難であったり、レッカー車が必要であったりすると、追加で手数料をとられてしまうこともあります。

また不動車は、再販や輸出をメインにしている業者からは、断られることもありますので気をつけましょう。

 

 

水没・冠水車

 

エンジンやフロアまで水に浸かってしまった車も買い取ることができます。車の構造はある程度の冠水に対応できるように工夫されています。とはいえ”ある程度”であって、基本的には水に弱いものです。

 

たとえばライトひとつとっても、電気系統がショートしてしまう恐れがあります。そのほかにもマフラーから水が浸入することで、エンジンが故障するなどのリスクが考えられます。

 

そのため廃車業者に依頼する際は、あまりエンジンをかけたり乗り回したりしないで、待機しておくほうが安全でしょう。

 

 

 

おわりに

 

車と書類1

 

日本国内で1年間に廃車される台数は、実に300万台ともいわれています。かつてその車は費用を払って処分する方法が一般的でした。

 

しかし近年では廃車業者の台頭により、0円査定で値段のつかなかった車も、きちんと金額をつけて買い取るサービスが増えてきています。その行方は、スクラップ解体をしたり、海外にそのまま輸出したりと様々です。廃車業者は、買い取った車を適切にリユース・リサイクルし、地球規模で環境保全の一役を担っているともいえるでしょう。

 

そのような背景をふまえながら愛車を手放す選択をすることは、査定額以上に意義のある売却になるのではないでしょうか。

 

もちろん車を売却をするからには、少しでも高く買取ってもらうにこしたことはありません。廃車買取の性格として、買取り金額の他にも自動車税や自賠責保険など、還付されるお金が付随する点も忘れてはいけないポイントです。

 

そこで大切なのが、最終的に手元に残るお金です。結局はこの金額こそが真の査定額といえる廃車買取の肝ですから、よく覚えておきましょう。

 

それではこの記事を参考にしていただき、間違いのない、後悔のない廃車業者選びをしてみてください。そして大切な愛車を新しい次のステージにおくってあげましょう。

 

 

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