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気をつけよう!バッテリーあがりとその対策

廃車バッテリー
公開日: 2016.04.09 / 最終更新日: 2020.06.01

クルマに乗ろうとエンジンをかけたら、

あれ!かからない・・ 
昨日までは普通にかかっていたのに! 

身近に起きそうなクルマのトラブルですよね。 原因で一番多いのは、バッテリーあがりだそうです。

 

そもそも車が走るためには、ガソリンだけでなく電気も必要になります。走行中(エンジン始動中)は車が自分で電気をつくり、そしてその電気を貯めておく所がバッテリーです。電気は使えば消費されます。その電気を補充してくれる元となるのがエンジン、という仕組みです。

 

ですから、例えばエンジンを止めてオーディオを聞きエアコンをつけると、充電しない状態で電力を使うわけで、それだけバッテリー内の電気が減っていくことになります。

 

JAFロードサービスよる”クルマの電気消費量調べ”によりますと、1番消費が大きいのはエアコンだそうです。比較的、夏場冬場にバッテリー上がりが多いのもうなずけます。次いでブレーキランプ、熱線(リアデフォッガー)、ヘッドライト、ワイパーの順になります。 

 

バッテリーはもちろん走行中に充電されますが、消耗品でありますから、使用頻度が高まるにつれ消耗、劣化していきます。上手に活用しても3~4年くらいが寿命と言われています。

 

おもいでガレージ

 

しまった! うっかりミスでバッテリーがあがった・・

また人的うっかりミスによるバッテリーあがり、これも見逃せない要因です。 
というかむしろこちらの方が多数かもしれませんね。 多いのはやはりライトの消し忘れでしょう。夜間走行の後は、しっかり確認して降りたいものです。

 

もう一つ、半ドアによるものも多いそうです。ただ最近はオートクロージャー機能のついたスライドドア、バックドアが主流ですから、昔に比べるとだいぶ減ってきているようです。 

 

 

いざバッテリートラブルに遭遇してしまったら

さて、実際このようなトラブルに遭遇してしまった場合、どのように対処するべきなのでしょう。 

ぱっと頭に浮かぶ一般的なものは、赤と黒のコードが目印のブースターケーブルです。 
これを他の車とつなげると、電気が伝わりエンジンを始動させることができます。 
万が一に備え、ブースターケーブルは車に積んでおきましょう。 

その方法ですが、2台ともエンジンを切り以下の順番でつなぎます 

 

 

 

  1. 赤のケーブルを故障車の+端子に接続 
  2. もう片方を救援車の+端子に接続
  3. 黒のケーブルを救援車の-端子に接続 
  4. もう片方を故障車の-端子もしくはエンジンブロックに接続 

 

寿命を迎えていない限り、たいがいこれでかかります。 
しかし素人には多少の危険もともないますので、正しい知識が無いと少し恐いです。

 

お手軽なジャンプスターター

他にはジャンプスターターを活用する方法があります。 ブースターケーブルをつなぐやり方では、もう1台クルマが必要になりますが、こちらの方法では、自分のみで解決できます。 

携帯用のジャンプスターターはカー用品店などで市販されています。最近は小型で携帯可能な優れものがどんどん出てきています。筆者も1台持っており、重宝しております。転ばぬ先の杖、愛車に1つ積んでおくだけで安心感がありますよね。

 

そうそうタイミングよく救援車が隣にあるシチュエーションは少ないかもしれません。操作も簡単で意外とコンパクトな見かけによらず、ハイパワーなジャンプスターターはとても便利です。 

 

JAFに救援を!

またJAFに救援をお願いする、という方法もあります。統計によりますと、年間80万件も救援依頼があるそうです。1日に換算しても何千件と、すごい件数です。ただし会員ではないともちろん有料で1万円以上の出費になります。

 

いずれにせよ急いでいる時ほど、大事な用がある時ほど、なぜかこのようなトラブルに見舞われます。あまり運転をする機会がない、1年に数回ほどという方でも、折を見てエンジンをかけましょう。 バッテリーは放っておいても、少しづつ放電しています。

 
気付いたら空になっていた、というケースも多いようです。 
アイドリングを定期的に行うことで、電気を充電しバッテリー上がりから回避できる確率もあがります。 

 

まとめ  ~快適なカーライフを~

快適なカーライフを過ごすためにも、無用なトラブルは避けたいものです。

備えあれば憂いなし、筆者のおすすめは最近話題のジャンプスターターです。

他者の手を借りず自己解決できる、手間や時間がかからない、簡単である、小型で場所をとらないと、素人にはいいことづくめです。

 

もちろん予防としての正しいクルマのメンテナンスも大切です。

 

廃車買取おもいでガレージでは、不動車でもバッテリーあがりのクルマはお引き取り可能です。

もう廃車しかないとあきらめていた方も、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

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