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自動車の解体でエアバッグを再資源に。リサイクルできるパーツの種類とは

エアバック
公開日: 2016.07.12 / 最終更新日: 2020.05.30

自動車には細かなパーツまで含めると、2~3万個のパーツが使用されています。

これらのパーツの中にはリサイクル品として再利用が可能なものや、

再加工して他の製品の原材料として使用できるものがあります。

 

しかし、日本では毎年500万台もの車が廃車になっており、

これらの車がそのまま廃棄物として処分されると、膨大な量のゴミが発生してしまいます。

 

このような観点からも、自動車パーツのリサイクルは、

環境を保護するために大切な役割を担っていると言えるでしょう。

そこで今回は、自動車のリサイクルできるパーツの種類についてご紹介します。

 

 

 

自動車リサイクル法による義務付けパーツ

平成17年1月に「自動車リサイクル法」が施行されました。これは、自動車のパーツのうちフロン類、エアバッグ類、シュレッダーダスト(車の解体後に残るプラスチック類などのゴミ)の3種類に関して、適正に処理することを義務付けた法律です。

 

自動車メーカーと自動車リサイクルに関係する事業者などが対象で、環境保護と資源の有効活用を目指しています。

 

 

 

フロンガスは適切に処理をしないと、オゾン層破壊や地球温暖化につながります。

また、エアバッグは爆発性があるパーツのため、安全に処理するためには専門的な技術が必要です。

 

さらに自動車には、水銀やカドミウム、鉛などの有害な重金属や有機溶剤などが含まれているため、

シュレッダーダストに関しても適正な処理が求められます。

 

このように、フロン類、エアバッグ類、シュレッダーダストの3つに関しては、

処理に高い技術や専用設備が必要なことから、法律によりリサイクルが義務付けられています。

 

中古品として再利用されるパーツ

自動車の解体の過程で取り外され、そのままリサイクル品として再利用されるパーツはたくさんありますエンジン、ドライブシャフト、トランスミッションなどは、故障した自動車の交換パーツとして再利用されます。

 

また、ドア、バンパー、フロントガラスやタイヤなどで状態の良いパーツは、そのまま取り外して付け替えることも可能です。

廃車になる自動車のパーツのうち、20~30%程が補修用として再利用されます。これらのリサイクルパーツは「グリーン購入法」の対象品目です。

 

グリーン購入法は、製品やサービス購入の際に、品質や価格だけでなく環境負荷ができるだけ小さいものを、環境負荷低減に努める事業者から優先的に購入することを目的に、2001年4月に施行された法律です。

 

 

再資源化され利用されるパーツ

消耗や劣化の度合いがひどく、リサイクルパーツとして利用できないものは、

再資源化され素材・原料として再利用されます。

例えば、使用しなくなったタイヤはスチールコードや強化繊維などを取り除いて細かく粉砕され、

滑り止めの材料や防音や防振材を作る原料になります。

 

また、タイヤは約60%が石油から精製されているため、燃料としても再利用されるパーツです。

その他にも、ボディーからは鉄、配線コード類からは銅などの非鉄金属が素材として再利用され、

窓ガラスはタイルなどの舗装材として再資源化されています。

 

最近ではエアバッグを再生素材として利用したタイルカーペットやエアバッグ、シートベルト、タイヤなどから作ったバックが作られるなど、新たな取り組みも行われています。

 

 

まとめ

今回はリサイクルできるパーツの種類についてご紹介しました。

解体された自動車はさまざまな形でリユース、リサイクルされて私たちの身の回りで再利用されています。

みなさんも環境保護に貢献するために、自動車を修理する際には積極的にリサイクル部品を利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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