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車から謎のキュルキュル音がする!一体コレ何の症状?どうすればいいの?

ベルト交換
公開日: 2017.10.17 / 最終更新日: 2020.05.29

キュルキュル!

 

あなたの愛車から耳なれない音が鳴るようになり、どうすればいいか戸惑っていませんか?

きっとどこか調子が悪いんだろうな・・

 

しかし、走る分には申し分ないし、チェックランプが点灯したわけでもない。忙しくて修理に持ち込む時間もとれないからと、そのまま後回しにしている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

このキュルキュル音は、クルマからのSOSのシグナルです。

放っておくと走行中にエンジンが止まってしまう危険性があります。すぐにでもお近くのディーラーや修理工場で見てもらいましょう。

 

この記事では、気になる謎のキュルキュル音の正体や、その対処法についてご紹介しています。わかりやすくシンプルにお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

音の正体はベルトの劣化

 

キュルキュル音の発生源

 

 

 

 

エンジンを始動したときに鳴りだす甲高いキュルキュル音の原因は、そのほとんどがベルトによるものです。このベルトとは、エンジンの動力をエアコンやラジエターのファン、発電機などに伝える役割をもっています。見た目がそのままベルト状のものなので、エンジンルームを開けるとすぐに確認できるでしょう。

 

代表的なベルト類

パワステベルト

エアコンベルト

ファンベルト

 

各ベルトはプーリーといわれる滑車のようなものを通して、回転運動をおこないます。

キュルキュル音をあらためて聞いてみると、何となくうまく噛み合っていないことを想像させるような、不安定な回転音であることに気づくと思います。

 

 

ベルトの材質

エンジンを停止した状態でボンネットを開けて、エンジンルームをのぞいてみると、ベルト状のものが目につくでしょう。

触れるとすぐわかるのですが、その材質はゴム製で出来ています。

 

ゴムの性質から、

 

・ひびが入る

・亀裂が生じる

・たわむ

・ゆるむ

・伸びる

・すべる

 

このように時間の経過とともに、ゴムは劣化していきます。ゴムでできているためベルトは消耗品

 

ベルトが鳴く理由

前章でお伝えしたように、ベルトの材質はゴムであるため、どうしても劣化はさけられません。

 

ゴムの劣化でベルトが鳴く流れ

●ベルトはゴムでできている

  ↓

●エンジンを作動するとベルトが回転

  ↓

●ベルトが引っかける滑車(プーリー)との間で摩擦

  ↓

●だんだん硬くなり弾力性を失う・・劣化

  ↓

●滑車(プーリー)の上を滑るようになる

  ↓

●キュルキュルという滑り音が!

 

このようにゴムの劣化から音が発生しはじめます。

またその他にも、ゴムの張力が足りなくなって音を誘発する場合があります。ゴムが伸びてしまったり、たるんでしまうと張力が落ち、うまく回転しなくなるのです。

 

ベルトの張りを調整することで復活することもありますが、使いこんでいるベルトであれば、すぐに音が再発する可能性があるので気をつけましょう。

 

 

メモ ベルトの張りをチェック

エンジンを止めた状態でベルトに触れてみると、ゴムの弾力を確認することができます。

手でふれてみると、正常なベルトでは確かな弾力がありますが、硬化したベルトは張りが不足しています。

 

またひび割れや摩耗なども目視である程度わかります。このようにベルトの劣化具合を自分でも確認できることから、ボンネットを開けて判断してみよう、と考える方もいるかもしれません。しかし素人の方がこの方法でチェックすることはおすすめできません。元となる基準の状態がわからないために、張りの有無をどうしても主観で判断してしまうからです。

 

 

エンジンルームを確認することはよいでのすが、その判断はプロの業者にまかせるとよいでしょう。

注意! エンジンルームをチェックする時は、危険ですので必ずエンジンを止めてから行ってください。

 

 

 

ベルト交換はいくらかかる?その時間は?

 

ベルト交換にかかる時間

 

 

いざベルトの鳴きを止めるために、ディーラーや整備工場に点検に出すとして、実際にその作業時間はどれくらいかかるのでしょうか。

これはおおよそ1時間程度で済むでしょう。

 

もちろん、ベルトといってもいくつか種類がありますので、その箇所によって作業時間は前後します。またベルトの不具合だけでなく、他の部位にまで損傷が及んでいる場合もあります。

 

ポンプ系やコンプレッサーなど思わぬ箇所にまで範囲がひろがっていることもありますので、あくまでも現車を見てもらってからの判断と覚えておきましょう。

 

 

ベルト交換の費用

ベルト交換にかかる費用は、軽自動車・普通自動車・大型車などによって変わります。

一般的な感覚としては、1万円前後みておけばよいでしょう。

 

もちろん前章でお伝えしたように、他の箇所にまで及んでいるケースもありえますので、その分高くつく可能性もあります。

 

事前に予約を入れよう

修理工場にいきなり持ち込んでも、すぐに作業に取り掛かってくれるとは限りません。

特にディーラー系の場合、まずウェイティングになりますので、必ず事前に予約を入れてから伺うようにしましょう。

 

 

キュルキュル音を放っておくとどうなる?

忙しいことから、分かっていてもなかなか修理に出せない方もいらっしゃいますよね。

それではもし、このままキュルキュル音を放置しておくとどうなるのでしょうか。

これは当然、エンジンが動かなくなります。

 

旅先で、デート中で、山奥で、交差点の真ん中で、などシチュエーション構わず、エンジンが静止してしまうかもしれないのです。このような事態になってしまったら、大変やっかいだと思いませんか。

 

実際にレッカー費用や、修理代などで、思いのほか費用も高くつく可能性があります。

キュルキュル音が鳴りだした時点では、まだ多少の走行は可能です。そこで油断せずに、必ず早めに整備工場に一度見てもらうようにしましょう。

 

ちなみに、エアコンベルトが切れたときはエアコンが使えなくなり、パワステベルトではステアリングがダメで重くなる、など箇所によって症状が異なります。

キュルキュル音はSOSのサイン。とどめを刺してしまう前に整備工場へ。

 

 

 

まとめ

キュルキュル音まとめ

 

いかがでしたか。キュルキュル音の正体は、ベルトの劣化による異音であったことがおわかりいただけたと思います。

この音をはじめて聞くと、まずびっくりして何事かと構えてしまいますよね。

 

大きな故障個所がなければ、

・ベルト交換時間・・1時間ほど

・ベルト交換費用・・1万円ほど

で不安から解放され、大きな安心を得ることができます。

 

もしそのまま放っておいて、あなたと大切な同乗者に何かあっては大変ですよね。

大事になるまえに、時間を捻出してぜひ点検を受けるようにしましょう。

 

 

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