そう考えたことはありませんか?
長く乗るほどに、クルマは身近な存在になり、子供と山や海に遊びにいったり、夫婦で温泉旅行を楽しんだり、一人で峠をドライブしたり、いろんな思い出がつもっていきます。
新車に乗り換えるから
もう古いから
査定がゼロだと言われたから
走行距離が何十万キロになったから
車検がきれているから
エンジンの調子が悪いから
さまざまな理由で、愛車との別れを決意する機会が訪れます。
そして、価値(値段)を付けることは難しいと判断されたなら、
その時は本当に廃車、スクラップするしか選択は無いのでしょうか。
まだまだ全然、元気に走るんだよ!
次もいい人に乗ってもらいたい!
そう思いながらも、泣く泣く廃車を選ばざるをえない、
「なんとか生かす方法はないのか?」
それが私たち「おもいでガレージ」の出発点でした。
たとえば、キズ凹みを板金して、
たとえば、調子の悪い箇所を整備して、
たとえば、世界に目をむけて、
様々な方法を模索して、次のステージへの可能性を探ります。
特に、世界市場に目をむけてみますと、
日本で不要になったものが、必要とする国で生きてきます。
これは、クルマだけに限らず、家電や衣服でも同じです。
日本の中古品は、品質が良い、丈夫で長持ちする、丁寧に扱われていた、と世界中(特に東南アジアやアフリカなど新興国)で認められています。
「メイド・イン・ジャパン」から
「ユーズド・イン・ジャパン」へ。
長年連れ立ったクルマに、まだまだ走れるチャンスがあるのです。
誰かの役にたってほしい、
それをカタチにすることが、私たち「おもいでガレージ」の役割であり使命です。
大きくは循環型の社会貢献の一環として、小さくはそれぞれのユーザー様の思いをのせて、多くのバトンをつないでいきたいと考えています。