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雨のドライブリスク!教習所で習ったハイドロプレーニング現象が今危ない!

雨のドライブリスク!教習所で習ったハイドロプレーニング現象が今危ない!

雨の運転ってやだな・・


どんよりとした空、視界をさえぎる雨、こんな日の運転には、苦手意識がうまれてしまう人も多いのではないでしょうか?


ハイドロプレーニング現象

どこかで聞いたことはありませんか?


かつて免許証をとるときに講習で習った記憶が、今もかすかに残っているのかもしれませんね。そしてこのハイドロプレーニングこそ、雨の日に特に気をつけなくてはいけないことなのです。


ハイドロプレーニング・・

あまり覚えてないけど、たしか重要な言葉だった気が・・


そこでこの記事では、あまり記憶が定かでない方のために、もう一度ハイドロプレーニングについておさらいしていきます。なぜあらためて復習する必要があるのでしょう?それは近年の雨事情が尋常ではないからです。


ゲリラ豪雨や局地的大雨など、昔では考えられなかったような激しい雨が(しかも突然に)降りだします。このような事態には、いかに正しい運転知識を用いて運転できるかが問われます。事故が起きてからでは遅いのですから。


近年はゲリラ豪雨や局地的大雨など激しい雨が多い

ハイドロプレーニング現象を復習するのはそのため


あなたは免許をとるときにこのハイドロプレーニングを、雨天時にもっとも気をつけなければならないこと、として口を酸っぱく教わりましたよね。備えあれば憂いなしです。もう一度この内容を思い出して、安全運転の知識をそなえていきましょう!



1 ハイドロプレーニング現象とは

クルマが水たまりに侵入したときに、タイヤが路面から浮き上がってしまいコントロール不能になることをハイドロプレーニング現象といいます。


まるで水上スキーのようにクルマが水の上をすべっている状態になります。このとき実際に浮き上がっているため、そのクルマのタイヤと路面のあいだに水の層が入りこんでしまいます。


そもそもタイヤの役割とは何でしょう。

 車両全体の重さを支える

 路面からの衝撃を吸収する


ほかにもさまざまな役割を果たしています。

しかし、ハイドロプレーニング現象が起きてしまうと、タイヤと路面の接点がなくなってしまいます。すると力を路面に伝えて方向転換させたり、停止したりすることができなくなります。


メモ ハイドロプレーニング現象の別名

”アクアプレニーング現象”または”水膜現象”ともいいます。浮き上がった車両は制御不能な状態になります。もしあなたがハンドルを握っていたらどうでしょう?びっくりして一瞬パニックにおちいってしまうかもしれませんよね。


このようにハイドロプレーニング現象には、

 クルマが制御できないという物理的なリスク

 それによりパニックにおちいる精神的なリスク

という二つの危険が潜んでいます。



メモ プレジャーボートの走法

パワーボートやプレジャーボートなどの高速走行で、わざと船底の多くを水面上に出し、水の抵抗を軽くして走るテクニックも”ハイドロプレーニング”と呼ばれています。ハイドロプレーニング現象が発生すると大変危険な状態になります。


どんなに運転に慣れている人でも、その制御は難しく(というか不可能に近い)発生してしまえばもう祈るしかありません。だからこそ、現象を防ぐための正しい知識と、安全な運転、そして”予防”という考え方が大切になってくるのです。


ハイドロプレーニング現象とは

走行中タイヤが路面から浮き上がってしまいコントロール不能になること




2 ハイドロプレーニング現象の対処法~もし起きてしまったら~

ハイドロ2参照 Wikipedia


では実際に起きてしまったらどうすればよいのでしょう。さきほど”もう祈るしかない”とお伝えしましたが、たしかに基本的には何もできることがなく、成り行きにまかせる以外ありません。

ですから被害を大きくしないためにも、逆にしてはいけないことを考えていきます。

 1 とにかく慌ててはいけない

 2 ハンドルを切ってはいけない

 3 ブレーキを踏んではいけない

 4 サイドブレーキを引いてはいけない


制御不能になると、慌ててハンドルを切ったりしてしまいがちです。しかしタイヤが路面についた瞬間に今度はスピンをしてしまう可能性があります。これはブレーキ類も同じです。とにかく落ち着いて何もせずに、タイヤが路面をしっかりつかまえるまで待つことが大事です。



3 なぜハイドロプレーニング現象がおきるのか?

ハイドロプレーニング現象が起きる要因は大きく4つあります。一つずつ順番に見ていきましょう。


3-1 【要因1】クルマの速度

スピードが時速100kmを超えると発生の危険が高まると言われています。そのため特に高速道路での被害が多発しています。また、自分がどんなに安全に気をつけて走行していても、周囲の事故に巻きこまれてしまうことがあります。雨の日は車間距離をいつも以上に十分あけ、事故をもらわないように気をつけましょう。


 雨の日の高速道路には要注意



3-2 【要因2】水の深さ

水たまりが深いほど危険は高まります。これはタイヤから伝わる車両の重さと、押し上げる水の抵抗力とのバランスが影響しあいます。タイヤ側の力が大きければ水をかきわけるため発生しませんが、水の抵抗が大きいとタイヤが水の上を乗りあげてしまうのです。


メモ 轍(わだち)を避けよう

交通量が多い道路や、冬にチェーンが必要な降雪地帯などは、轍ができやすいです。このくぼみには普通よりも深い水たまりができやすいので、なるべくなら轍を避けて走行しましょう。



3-3 【要因3】タイヤの溝の状態

タイヤの溝が浅いと現象が発生しやすくなり危険です。水のたまった路面では、タイヤに接触する部分の水が押しのけられて、タイヤの溝に集まり前方向にはきだされます。この排水機能は溝の深さによって決まってくることから、摩耗し浅くなった溝だと機能が低下し排水しきれなくなるのです。


メモ タイヤの溝はどれくらいが適正?

新しいタイヤの溝は9ミリくらいです。これが1.6ミリ以上だと法令違反ではありません。安全性を考えると半分の5ミリくらいになったら、タイヤを交換するタイミングでしょう。



3-4 【要因4】タイヤの空気圧

タイヤの空気圧が低いのも危険です。空気圧が不足していると、しっかりと中央部が路面に設置せず、また接する面積が増えてしまいます。この状態になると、面積あたりのタイヤの力は弱まりますから、水の抵抗に負けてしまうのです。




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4 まとめ ~ハイドロプレーニング現象を予防しよう~

ハイドロまとめ


いかがでしたか。ハイドロプレーニング現象の仕組みを思い出していただけたでしょうか。雨の日の高速運転は、ただでさえ視界が悪く運転しづらい状況です。それにくわえてハイドロプレーニング現象という予期しないリスクも潜んでいます。


ではこの現象を防ぐにはどうすればよいのか。まずはタイヤの点検を日ごろから心がけましょう。


 月1回はガソリンスタンドやカー用品店などで空気圧の計測と溝のチェックをしよう


タイヤの空気圧は見た目ではなかなか判断ができないので、専用の計器を用いる必要があります。タイヤの状態はショップなどで気軽に見てもらえますから、月1回など期間を決めて定期的に確認をしていきましょう。


冒頭でも伝えました通り、近年は集中豪雨やゲリラ豪雨など、激しすぎる雨が突然にやってきます。そんな大雨がいきなり訪れても、タイヤチェックなど準備がしっかりできていれば慌てることはありません。


予防がしっかりできたら、後は心構えです。ぜひこの記事を参考にしていただき、雨の日はスピードを出しずぎないセーフティドライブを心がけてください!

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